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蕨山Carbon

蕨山Carbon

仕上げ面の綺麗さ

・カーボン(CFRP)*は超難削材のため、通常、切削加工を行うと切り口だけでなく断面をもズタズタに割いてしまいます。そして表面にバリやデラミ(積層間剥離)が発生するだけでなく、積層の断面にも過度な負荷を与えてしまい性能を劣化*させてしまいます。

・「蕨山Carbon」では切削加工時にバリ、デラミが無いのはもちろんのこと、“断面(切り口)”の綺麗さにも拘って加工しています。それはただ単に見た目の綺麗さだけでなく、カーボンの内部に負荷を与えていない証明にもなるからです。

※カーボン(CFRP)・・・カーボンは何層もの炭素繊維が樹脂によって圧縮して固められたものです。
※劣化・・・断面の積層に負荷を与えることにより、デラミ(積層間剥離)の誘発や強度劣化、または防水性の低下を招きます。

蕨山Carbon項目
蕨山Carbonとは
素材の選定・調達
刃物・工具・工法の研究開発
仕上げ面の綺麗さ
自社成形への挑戦
CFRPの高強度・高弾性の徹底活用
アルミ材に代わるCFRP材への挑戦
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