加工紹介
丸棒(ロッド)材加工
・丸棒材は大径品は引抜工法によるΦ20㎜ ℓ=1,000㎜を基本としています。
小径は内製成形によるΦ12㎜、Φ8㎜、Φ4㎜ ℓ=100㎜を基本としています。
・弊社はもともと、スチールのシャフトの切削加工をしていたのでパイプより、ロッド材のCFRP加工に着手しました。
ロッド材のメリットはパイプの座屈折れがない事、長さ方向に連続CFが入っているので引張強度に強い事、また加工面では切削が自由にできるので、形状に自由度がある事等です。
・CFRP製品は型成形・量産方式が主流に対し、弊社は切削加工で取り組んでいます。
切削加工のメリットは形状の自由度、少量対応、設計変更対応等と考えており、丸棒材加工はその特徴が一番顕著に表れます。
・大径は外面加工、内面加工共に行うことができます。
一般的には外径加工が主流ですが、弊社は内面の一般加工、溝加工、段付加工等ができます。
弊社はこれまでメタル材で内面加工をしてきた実績があり、それを活かしてメタルと同等の精度の内面加工を可能にしております。
・小径は細いが故、強度が求められます。そして微細加工では固さも求められます。
弊社では内製により高圧がかかった固く、高強度な小径ロッドを内製いたしました。
この素材から、小型ピン・ネジ・カラー等の小物微細部品を作れるようになりました。
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